観光地としての鎌倉について

政府観光局は2014年1月17日、2013年の訪日外国人数が1036万人だったと発表しました。今までの過去最多は、2010年の861万人でしたので大幅なアップです。

 

私の住んでいる鎌倉ですが、お寺については京都ほどのインパクトはありませんが、

山と海とお寺が狭いエリアに交じり合っており、コンパクトさが魅力でもあります。

但し、車が増えるとアプローチが限られることから渋滞が厳しいですし、観光シーズンは北鎌倉の駅なども非常に狭く混雑します。

このような状況では、このまま外国人観光客の数だけが増えても、良い方向に進むとは思えません。

 

そこで、私が勝手に思い描く観光都市鎌倉ですが、

 

①「のんびり歩いて堪能する鎌倉」

 ハイキングコースを整備して、所々に休憩所等を設け、歩き専用の道中心での観

 光を楽しめるようにする。

 → 今でも主な観光地は、ハイキングコースから近い場所に位置することから、

   平地は鎌倉駅周辺の一部に徒歩専用のルートを通せば、徒歩専用ルートだけで

   観光が出来ます。

  

②「外国人向け宿泊所の開設」

 → 鎌倉の弱点としては、横浜・東京から電車で行けることから、日本人は宿泊す

   る人が少なく泊まる場所が少ないので、外国人観光客を受け入れるために、

   今後統廃合される学校を利用して宿泊所を作り、そこで旅行者同士が交流出来

   るような仕組みを作ることです。

   外国人と交流したい日本人も呼び込み、日本の国際交流の中心地を目指しま

   す。

  

 

③外国人向け宿泊所に「禅道場を開設」

 → 鎌倉と言えば禅寺ですので、一日二回座禅会を実施します。

   インターネットで世界中の珍しい景色が見れる昨今、体験型の海外旅行を指向 

   する人の比率が増えるでしょう。

   持ち回りで鎌倉の禅寺から講師を調達します。

 

以上勝手な鎌倉改造計画です。

 

ここ何年か海外旅行の合間に、京都・奈良を回りましたが、一つ一つのお寺の規模や

全体の街の広さ等、どうしても鎌倉はかないません。

そうしたら、コンパクトであることを逆手に取り、山がちな地形を利用して鎌倉全体をハイキングコースにしてしまえば、交通渋滞も関係なく一挙両得です。

 

また、旅行の楽しみの一つは他の国の人との交流です。

過去の自分の旅行でも不思議と景色より、会った人のことが印象に残っています。

また、鎌倉で日本の文化を体験すると言えば座禅が一番良いでしょう。

 

さて、地元の受け入れ態勢も必要です。

英語の勉強をしなくては。